[NFL] 第17週に向けて

今年の年末年始休みは土日を含んでいるので、通常土日が休みの会社員としては、なんとなく休日が無駄にされたような気がする今日この頃です。

さて、2010〜2011シーズンもいよいよ最終戦となりました。
後半戦に入っても優勝候補が絞り込めないような混戦模様が各地区で繰り広げられましたが、ようやくプレイオフ進出チームもほぼ確定し、シード順を巡る微妙な争いと、来期を見据えた選手起用(新人のお試しとか)がメインテーマとなっています。

そんななか、最終戦に優勝がかかっている地区が二つあります。

ひとつはAFC南地区。
いわずとしれたコルツの独り舞台のはずが、そのコルツの大乱調でもつれにもつれました。一応コルツが首位に立ちましたが、コルツがタイタンズに負け、ジャガーズがテキサンズに勝つと、ジャガーズが逆転優勝できます。
とはいえ、ジャガーズはQBギャラードに加えてRBジョーンズドリューも故障による手術で欠場とあっては、如何にテキサンズがぱっとしないといっても厳しい勝負になりそうです。
それに、コルツはなんとか攻撃陣が復調したのに対して、タイタンズは後半戦で失速もいいところとあっては、どうやら今年もコルツがプレイオフ進出かなあという感じです。

もうひとつはNFC西地区。
こちらも別の意味でいわずとしれた、ものすごい低レベルの争いを繰り広げているところです。
地区優勝が最終戦の直接対決で決まるというのは劇的ではあるのですが、7勝8敗のラムズ対6勝9敗のシーホークスというのですから、しまらないことおびただしい。
両チームとも決め手というか勝ち方が確立できていないところがなんとももやっとしていて、どちらが勝ってもプレイオフを勝ち進むことはできそうにないと思いますので、適当に頑張っていただければと。

他に地区優勝が決まっていない地区が二つありますが、いずれも上位2チームともプレイオフ進出を決めており、上位シードをかけての闘いとなっています。
よく言われるように、NFLにおいてホームフィールド・アドバンテージはかなり効いてくる上、第1シードと第2シードは一回休みになる(プレイオフ一回戦がシードされる)ので、戦力を整えるためにも上位シードが欲しいところです。

その意味で、すでにシード順が決まってしまっているペイトリオッツ(AFC第1シード)やチーフス(AFC第3または第4シード)、イーグルス(NFC第3シード)が最終戦をどう戦うかも注目です。
このような場合、必ず主力を休ませるという発想が出てきますが、それがよいかどうかはチーム状況とシード順によるでしょう。

例えば、ペイトリオッツはプレイオフ一回戦シードなので、最終戦も休み扱いにすると次戦まで間が空きすぎてしまいます。
一回戦シードのチームが、ワイルドカード・プレイオフを勝ったチームに勢い負けすることはよくあることで、あまり実戦から離れるのも善し悪しですから、主力選手も怪我しない程度にきちんと使っておく方がよいと考えることもできます。
(それに、ベリチックHCは、主力を露骨に休ませることをしない傾向があります。)

一方、イーグルスの場合は正反対で、プレイオフ一回戦を戦わねばならず、QBビックなど主力選手に怪我や故障の影響が見られ、さらには悪天候の影響で前の試合が火曜日にずれ込んだために、普通なら中6日のところ中4日で最終戦を迎えることになりました。
これだけ条件が揃っていては、休める選手はできるだけ温存して、ワイルドカード・プレイオフに向けて態勢を整えたいところです。

と、各チームの思惑が入り乱れる最終戦ですが、最後に、NFCで一つ残っているワイルドカードでのプレイオフ進出は、ぜひパッカーズになってほしいと願っています。
マット・ライアンとアーロン・ロジャースなら、後者の方がよいQBだと思うのですが、なんでプロボウルに選ばれなかったんだろう。チーム成績の差か、あるいは若さの問題か(笑)。

Posted in NFL | Leave a comment

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願い致します。

今年の目標は、健康第一、ですかね。
昨年の反省に立って考えると、まずはこれかと。
…なんか、早速無理な気がしてきました。

どうでもいいこととしては、新しい趣味をひとつ身につけたいです。
もうちょっと面白みのある人間になりたいので。

なにはともあれ、改めまして。
皆様、本年もよろしくお願い致します。

Posted in よしなしごと | Leave a comment

[よしなしごと] ゆく年来る年

平成22年も残すところあと数時間となりました。

振り返ってみると、自分にとっては、だましだましやってきたことのツケが回ってきた年だったと思います。
多くの方に迷惑をかけ、多くの方に救っていただいた反面、自分から返せるものがあまりにも少ないことに改めて気がついた年でもありました。

年の区切りで何が変わるというわけでもないのですが、それでも、一年を終えるにあたって、私と接したすべての人へのお詫びと感謝の気持ちが湧いてきました。
残念ながらお一人ずつに伝えて回るだけの体力と気力を持ち合わせておりませんので、よい年を迎えられますように、と祈るばかりです。

Posted in よしなしごと | Leave a comment

[NFL] 第16週に向けて

歳のせいか、運動不足のせいか、風邪がなかなか治らなくて困ります。
来年の目標は、身体を鍛えることですかねえ。

さて、今季のNFLレギュラーシーズンもあと2週となりました。
今週は地区優勝やプレイオフシード権がぞくぞくと決まりそうです。

そんな中で注目は、ベアーズ対ジェッツ。

ベアーズは、地区優勝は決めたものの、プレイオフ1回戦シードを得るためのNFC第2シードをイーグルスと争っている状態では、ここで負けたくはないはず。
一方のジェッツは、プレイオフ進出を確実にするために負けられない試合です。

問題は、両者とも守備力で勝ち上がってきたチームなので、相手の守備をどう崩すかです。
ベアーズは、まあ、地上戦で押すしかないでしょう。
ジェッツは、奇策もアリのチームなのでどう工夫してくるかですが、先週はちょっとマシになったとはいえQBマーク・サンチェスの調子が良くないのが不安です。

他にも、面白い対戦が山盛りです。
例えば、いまだに熾烈な地区優勝争いをしているコルツとジャガーズが、それぞれレイダース、レッドスキンズ相手にどんな闘いを見せるか。
コルツはだいぶ立ち直ってきましたが、地区優勝のためには一敗もできない状態に変わりはありませんし、レイダースも最近調子を上げてきていますので油断できません。
一方、レッドスキンズはチーム状態がよくないので、ジャガーズとしてはきっちり勝っておきたいところです。今季あまり良いところのないレッドスキンズに勝機は薄いですが、ジャガーズは先週コルツとの直接対決に破れたときのようにランが止められると厳しいです。

パッカーズ対ジャイアンツも、プレイオフ進出のために負けられないチーム同士の対決です。それぞれアーロン・ロジャース、イーライ・マニングというエースQBを擁しますが、パッカーズはロジャースの活躍がそのまま得点力につながるのに対して、ジャイアンツはむしろラン攻撃とのバランスがよいときの方が勝てる気がするので、そのあたりも見どころかと。

マンデーナイトはファルコンズ対セインツと、これも見応えある同地区対決になりました。
ファルコンズが勝てば地区優勝とNFC第一シードが決定しますが、セインツが勝てば逆転での地区優勝に望みをつなげられるという、ものすごい決戦です。
セインツは、よくも悪くもQBドリュー・ブリーズの出来次第ですが、ファルコンズ守備は失点を抑えるという点で優秀なので、ビッグプレイが必要でしょう。
ファルコンズは、QBマット・ライアンのパス、RBマイケル・ターナーのラン、そして守備のバランスがよいので、それがこの試合でも発揮できるかどうかということになりそうです。

あ、ペイトリオッツは、TEアーロン・ヘルナンデス、DEマーク・ライト、Gダン・コノリー、LBジャーメイン・カニンガムと、今季活躍してきたメンバー4人が欠場らしいとニュースになってましたが、相手がビルズでは負ける気がしません(笑)
ここでビルズが勝ってペイトリオッツの地区優勝とAFC第一シードに待ったをかけたら、今シーズン最大のアップセットと言えるでしょう。QBライアン・フィッツパトリック自身の調子は悪くないので、パス攻撃でビッグプレイが出ればひょっとするかもしれません。可能性は極めて低いですが(笑)

Posted in NFL | Leave a comment

[NFL] 第15週を終えて

うっかり「第15週に向けて」を書き損ねましたが、まあ、そういうこともあるということで。別に何か期待されているわけでもないでしょうから。

と言い訳しておいて、第15週ですが、イーグルスの逆転勝利(それも、残り7分半ほどで21点差をひっくり返す)とか、ペイトリオッツのガード ダン・コノリーの77ヤードキックオフリターン(そして、そこからの逆転)など、逆転劇とビッグプレーが印象的でした。

が、かといって意外性が、ということではなくて、イーグルスにしろペイトリオッツにしろ、勝てて当たり前の力を持っているチームが、先攻を許しながらも最後には底力を見せたと言えるような気がします。
逆に、対戦相手のパッカーズは序盤からオンサイドキックを成功させたり、ジャイアンツはクォーターバック イーライ・マニングが4TDを上げる活躍をみせるなど、普通に考えれば十分勝てるはずなのに勝ちきれないところに、現時点でのチームの勢いの差を感じてしまいます。

ともあれ、このような地区優勝やプレイオフシード順をかけた激闘がある一方で、どうしようもなく低レベルな展開を見せているところがあります。
NFC西地区。
第15週は同地区以外との対戦で4チームとも敗戦。6勝8敗で並んでいるラムズとシーホークスが首位争いというのですから泣けてきます。
どのチームも再建中で今季は結果があまり期待できない状態ではあったのですが、それにしてもちょっと…。
あんまりこういう状態が続くようなら、地区再編を考えた方がいいんじゃないでしょうか(笑)。

さて、レギュラーシーズンも残すところあと2週となり、プレイオフ進出チームの顔ぶれもだいぶ見えてきました。
そこで、現時点でのカンファレンスチャンピオン予想ですが、
AFC:ペイトリオッツ
NFC:イーグルス
としておきます。
AFCについては、コルツがいまいち立ち直りきっておらず、スティーラーズ、レイブンズ、チーフスと並べてみると、やはり今季のペイトリオッツの充実ぶりが光ります。ただし、ジェッツとペイトリオッツの対戦ではどちらが勝つと言い切れない面があるので、プレイオフで直接対決があると微妙です。
NFCは、ファルコンズとイーグルスのどちらをとるか悩ましいところですが、マイケル・ビックが波に乗っているところを買いました。ベアーズもなかなかですが、守備陣が相手を押さえ込めるかどうかが勝負で、攻撃陣にここ一発の爆発力が欠けているように見えるのが、プレイオフ向きではないように思っています。

Posted in NFL | Leave a comment

[NFL] 第14週に向けて

今シーズンもいよいよ残り4試合、つまり全16戦のうち残りは1/4ということで、アメフトの1試合に例えると第4クォーターに入ることになります。
木曜開催はAFC南地区同士のタイタンズ対コルツで、大不調に陥っていたコルツQBペイトン・マニングのパフォーマンスに注目が集まっていましたが、パス319ヤード、2TD、INTなしとようやく復調し、コルツも連敗から脱出となりました。
もともとチーム力を考えればコルツが順当勝ちというところなのですが、ここ3試合のマニングが数字の上であまりにひどく、スランプと言われまくっていただけに、ほっとした人が多いのではないかと思います。

個人的には、マニングがスランプというよりも、ようやくコルツが勝ち方を思い出した、と言うべきかと思います。コルツがいかにマニング率いるパスオフェンスに依存していると言え、ランが1試合で13ヤードとか20ヤードしかとれないのでは、いくらなんでもバランスが悪すぎです。
相手チームからしてみれば、攻撃がパスしかないとわかっているのですから、守備の計画が立てやすいですし、インターセプトを狙うのも容易となってきます。
今週はRBジェームズが49ヤード、1TD、RBブラウンが38ヤードとそれなりに走れていることが良い結果につながったのではないでしょうか。

これはチャージャースやレッドスキンズなど1試合300ヤードを普通に投げられるようなQBがいるチームに共通していると思うのですが、獲得ヤードが多いわりに得点に結びついていない傾向があるように見えます。
これを、例えばペイトリオッツのように、獲得ヤードはそれほどでもないのに平均得点が1位といったチームと比べてみると、おのずと利害得失が見えるように思います。

さて、今週の注目は、AFC西地区の1位チーフス対3位チャージャースです。
チーフスは、リーグ1位のラン攻撃と、獲得ヤードは並程度ながら23TD、4INTと堅実なパス攻撃、さらに、距離を稼がれても得点を抑える安定した守備陣で、8勝4敗という好成績を挙げています。
一方のチャージャースは、フィリップ・リバースという優秀なエースQBを擁し強力な得点力を誇りながらも、その攻撃陣やリバース自身に好不調の波があり、要所で踏ん張りきれない守備もあって、6勝6敗の3位となっています。
ただ、今週はチーフスのエースQBマット・キャセルが手術の影響で欠場らしいので、そこをうまく突いてチーフスの攻撃を抑えられるかどうか、チャージャースの守備陣のパフォーマンスが注目されるところです。

他にも、イーグルス対カウボーイズ、ジェッツ対ドルフィンズなど、同地区の上位対下位の対戦があり、上位チームがプレイオフ出場へ前進するか、あるいは下位チームが待ったをかけられるか、といった試合が多くなっています。

また、ベアーズ対ペイトリオッツも注目でしょう。
ペイトリオッツは、先週ジェッツを下してAFC東地区1位となり、AFC全体でも10勝2敗は単独1位なので、このまま勝ち星を重ねてプレイオフの第一シードをとりたいところです。
(プレイオフをホームで戦えるアドバンテージは絶大です。特にペイトリオッツはホームで抜群に強いですし。)
一方のベアーズは、9勝3敗でNFC北地区1位ですが、NFC全体では10勝2敗のファルコンズ(西地区)に次ぐ2位となっています。また、北地区2位のパッカーズとは1ゲーム差なので、ここでの勝敗はプレイオフ進出やシード順に大きな影響を与えると思われます。
試合の展開は、強力な守備力を誇るベアーズが、リーグ1位の得点力を持つペイトリオッツをどう抑えられるかにかかっているでしょう。
また、数字はぱっとしないペイトリオッツ守備陣ですが、要所を締めて勝ち越しを許さない上に、インターセプトをとる能力が高い(ここまでリーグ一位タイの18INT)ため、ベアーズはターンオーバーにつながるビッグプレイを相手に許さないことが必要となります。

本格的な冬を迎えて、寒さがゲームに与える影響も大きくなってきました。
バイキングス対ジャイアンツ戦が、猛吹雪の影響により順延されたようですが、そこまでいかなくても、パスにミスが出やすくなったり、スリップして思うように動けなかったりといったことがでてきますので、そういったことがゲームプランに与える影響なども面白いところです。

Posted in NFL | Leave a comment

[ライブ] アニソンフライデーナイト 第17夜

毎月第2金曜日はアニフラの日。
ということで、六本木aliveに行ってまいりました。

…先月と同じ書き出しにしてみました。
だからなに、ということはないのですが、コピペミスじゃないぞ、わざとだぞ、ということで、金曜日の夜のことを、ほぼ2日経ったいまさら書こうかと。

今年最後のアニフラは、出演者も観客も多くて、いい感じに楽しく盛り上がってました。あの観客の数ですと、会場の広さからみてオールスタンディングは正解だと思うのですが、壁際のソファにずらっと人が座っていて、真ん中のスタンディングスペースに誰も何もない状態で、一人入って行って真ん中に立つ勇気は、私にはありませんでした。

さて、トップバッターの小幡優子さんですが、彩音さんのEndless Tears…は個人的に結構好きなので、聴けてよかったです。
そんなに緊張しなくてもいいのに、って感じでしたが、最初は大変ですよね。
がっちがちに緊張しながら懸命に言葉を整えて話してらっしゃるところなど、見ている人のなんちゃら回路をきゅんきゅん刺激するに違いないです、きっと。

次の栗樹いずみさんは、歌って踊ってマジックしてと芸達者なパフォーマンスを見せて下さいました。綺麗なお姉さんっぽい雰囲気もあいまって、ステージ上で独特の世界を作り上げてらっしゃいました。思いっきりライブバーなところで見たらもっと映えるかもしれない、なんて思ったりもしました。

さやなさんは、前回病欠だったのでお久しぶりでしたが、サンタガール、かわいかった。
あ、いやいや、それだけではなくて、選んだ歌がとても好きで、歌うこともすごく好きで、といった気持ちがストレートに伝わってくる気がしました。
さやなさんが歌っているのを観るといつも思うことではあるのですが、曲の雰囲気を演じながら、「さやな」という歌い手さんの個性はぶれずに素直に訴えかけてくるところが素敵です。

野川ともみさんは、「けいおん」から3曲でしたが、どれもよく雰囲気に合っていてよい感じでした。けいおんが好き、澪が好き、ってことがもの凄く(笑)よくわかりました。
みおのコスプレ、かわいかったです、はい。
それと、当たり前のことなのですが、けいおんの曲はさすがにライブ映えしていいな、と改めて思いました。

小牧紫音さんは、水樹奈々さんの曲を3曲ですが、さすがです。何も言うことはありません。というか、私ごときものから言えることは何一つないです。「水樹奈々道」をこのまま邁進していただければ、と。
あ、個人的には、Love Trippin’が好きです、とだけ言っておこうかな。
それから、思わず物販でCDを買い求めましたが、しっとりした曲で良い感じでした。

TSUGUMIさんは、歌もMCも全部がかわいらしくてすごいなあ、と思いました。
ファンと思しき方々の目の色が変わったのが感じられましたし、歌の歯切れの良さというか小気味良さが、かわいらしさとうまくかみ合って魅力的な空気感を作り出していました。
けいおんやハルヒのも良かったですが、オリジナル曲がよく似合っていて、さすがでした。

トリの桃月かすみさんは、個人的に大好きなので、すっごくよかった、で感想が終わってしまいそうなのですが、まず、ニットワンピっぽい出で立ちが可愛くてよかったです。
マクロスFの曲はどれもかすみん向きだなあと勝手に思っていますが、オリジナル曲のMannaが最高です。ぜひ毎回歌っていただきたい(笑)。
今回改めて感じたのですが、歌っているときの表現のしっかりした感じと、MCなどのときの言葉ははっきりしているのに微妙にテレが見える感じが、もうどうしようもなく好きです。

感想を書いているつもりが、あちこちに邪念やら雑念やらが入ってしまいましたが、こんな風に感じる人もいるんだ、と思って大目に見ていただけるとうれしいです。
最初はもうちょっと抑えめに書いたのですが、あまりに抑え過ぎて何にも言ってない文章になってしまったので。

なにはともあれ、年明け1月のアニフラも楽しみです。

Posted in ライブ | Leave a comment

[感想] 池澤春菜~Birthday Party 2010~

吉祥寺のスターパインズカフェでした。
6月のライブや朗読会は行けなかったので、こんどこそは、と言えば聞こえはいいのですが、個人的にスケジュールにのりしろがない感じで結構迷ってました。

でも、行ってよかったです。
本当に、よいイベントでした。
なんと言っても、春菜さんが素敵すぎます。
本番を迎えるまでアクシデントの連続で大変だったようですが、そんなドタバタを感じさせない充実感でした。
(いや、トークで結構話されたので、アクシデントの影は十分に感じられたのですが、そういうことではなくて。)

テーブルを回っての写真撮影に始まり、前半のトークではざっくばらんに「今の春菜さん」が語られ(笑)、クイズ大会を挟んで、後半のライブでは「ジェルソミーナとわたし」「夜想サァカス」などアコースティックにあった名曲たちを聴かせてくれました。

まあ、ステージ上でも、借り物のiPadを落としかけるとか、クイズの答をいきなり発表しちゃうとか、アンコールの曲を考えてなかった(アンコールでやるつもりのところを先にやっちゃった?)とか、ハプニングが絶えなかったわけですが(笑)、それがぐだぐだ感を増すというよりは、チャーミングさが強調されるように感じられるところが春菜さんマジック。
(単にあばたがえくぼに見えてるだけかもしれない…。)

それにしても、春菜さんは本当にすごいなあ、と思います。
ご自分に対する過不足のない自信と、嫌みのない育ちの良さを改めて感じました。
掛け値なしに素敵な女性だと思います。

というわけで、改めまして、春菜さん、お誕生日おめでとうございます。
新しい一年が、たくさんの「良かった」に恵まれますように、心から祈っております。

Posted in ライブ | Leave a comment

[NFL] 第13週に向けて

AFC南地区が、後半戦に入っても未曾有の混戦状態(11試合終わって、6勝5敗が2チームと5勝6敗が2チーム)です。
木曜開催のイーグルス対テキサンズでテキサンズが負けてしまったため、テキサンズが一歩後退した形ですが、まったく予断を許さない状態でしょう。

それもこれもすべてはコルツの大乱調がもたらした結果なのですが、ここへきてQBペイトン・マニングまでもが、2試合連続でインターセプトを量産される(第11週のペイトリオッツ戦で3つ、第12週のチャージャース戦で4つ。ちなみに第10週までの9試合合計で4つしかインターセプトを許していなかった)という乱調ぶり。
ただ、これはマニングを責めるというよりも、彼のパス攻撃しか頼るものがない状態で今シーズンここまでやってきたツケが回ってきたというべきかと思います。
さすがに今週までずるずると行くことはないと思いますが、どう立て直してくるかが見所でしょう。

ところで、テキサンズに勝ったイーグルスですが、QBマイケル・ビックが相変わらずの大活躍。
考えてみると、ここしばらくのイーグルスQBは、 ランドール・カニンガムやドノバン・マクナブなど、いわゆる「走れるQB」が実績を残している感があるので、ビックとは相性が良いのかもしれません。

さて、第13週の注目と言えば、やはりAFC東地区の首位決戦、ジェッツ対ペイトリオッツでしょう。
第2週でジェッツが勝っているので、ジェッツが再びペイトリオッツを下すことができれば、残り試合のスケジュールや同地区の他のチームの状況などを考えると、地区優勝がほぼ確定すると言っても過言ではないように思います。
逆に、ペイトリオッツが勝てば、対ジェッツを1勝1敗のイーブンに戻した上で、1ゲーム差を付けて首位に立てるので、地区優勝争いを有利に展開できます。
というわけで、AFC東地区は、今週が最大の山場と言えるでしょう。

あ、勝敗予想は、攻撃、守備ともに決定力に勝るペイトリオッツが有利、と言っておきます。

NFCでは、ジャイアンツ対レッドスキンズの、東地区2位3位対決が見物かと思います。
イーグルスがすでに勝っているので、2位のジャイアンツとしてはここで勝って同率でついて行きたいところですが、QBイーライ・マニングの調子をはじめとして、どうもいまひとつピリッとしない感があります。
一方のレッドスキンズは、ここでジャイアンツを下しておくと、まだ2位に上がれはしないものの1位から3位が1ゲーム差ずつで並び、地区優勝戦線に残ることができます。
バイ・ウィーク後の3試合で1勝2敗と波に乗れないレッドスキンズですが、なんとか頑張りたいところで、QBマクナブの奮起に期待がかかります。

今シーズンは、まだどの地区もダントツの1位がいない状況なので、残り5試合、非常に楽しみです。

Posted in NFL | Leave a comment

[コンサートの感想] Ale フルート&サクソフォンコンサート

大久保のスタジオ・ヴィルトゥオージに、引地麻梨恵さんのフルート、清水美咲さんのサクソフォン、井澤久美子さんのピアノのアンサンブルを聴きに行ってきました。
(コンサートのことを教えていただいたラビアンのお姉様、高橋 恋さん、ありがとうございました。)

ご自身でもおっしゃってましたが、確かにフルートとサックスのアンサンブルは珍しいですよね。
選曲とか、バランスとか、一般的な室内楽の編成以上に難しいことだらけだと思うのですが、聴く方としては興味津々。

というわけで楽しみにしていたのですが、帰ってきての感想は、とにかく、聴きに行ってよかった、の一言につきます。
以下、ド素人としての感想をぐだぐだと。

2部構成で、前半がどっぷりクラシック、後半がよりポピュラーなナンバーを交えて、といった感じでした。
第1部が聴衆の大半がなじみのないと思われる曲目で構成されているのではないかということを気にされていたようですが、むしろ第1部の方がアンサンブルの面白さが出ていたような気がします。

特に、J. S. バッハのトリオ・ソナタ ト長調BWV1038が、室内楽の良さを取り出してみせてくれたようで、とても良かったように思います。
バイオリンではなくサクソフォンである点で、困難や工夫など色々あったのではないかと思いますが(ごめんなさい、専門的なことはよくわからないので…)、これほど聴かせていただけるのなら、バッハの他の曲、例えば、フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための三重協奏曲 イ短調の第2楽章などを取り上げて下さったら楽しいかなあ、などと、無責任に思ったりしてしまいました。
見方を変えると、バッハの曲は、楽器をひとつ入れ替えたくらいでダメになってしまうようなやわな曲ではないぞ、ということでもあるのかもしれませんが。
ああ、ゴルトベルク変奏曲の中のいくつかも、編曲して取り上げていただいたら面白そうな気がしてきました。(←いい加減にしろ!ってな感じですが。)

トリオ・ソナタの前に演奏された引地さんのソロ、クーラウの序奏とロンド op.98 も、旋律が生き生きとしていて心地よく聴いておりました。
奏でられる音楽だけではなく、奏でておられる引地さんご自身も、心地よい躍動感に満たされているように思ったりしました。

第2部は、ジョップリンのエンターテイナーや、久石譲のおくりびとなど、ポピュラー音楽を交えてということでしたが、なかでも The Prayer が良かったと思います。
男女のデュエット曲なので、フルートとサクソフォンにピアノのアンサンブルではパート割りが明らかなのもよかったのかもしれませんが、これならデュエット曲は全部このアンサンブルでいけるのではなかろうか、と思ってしまいました。

清水さんのサックスソロだったミヨーのスカラムージュも、聴き応えがあって素晴らしかったと思います。

…と、なんだか偉そうに書いてしまった感がなきにしもあらずでしたが、とにかく、至るところに興味を刺激する面白さと心をくつろげる心地よさがちりばめられていて、よいコンサートだったと思います。
演奏者や関係者の皆様に感謝。

そうそう、演奏者のお三方は、みなさんお綺麗で。
特に、引地さんと清水さんのお二人は、失礼ながら、パンフレットの写真よりも実際に拝見した方がずっと美人さんでした。
第1部と第2部で衣装を変えておられたりもして、演奏だけでなく、見た目でも惹き付けられるものを感じました。
…ひょっとして、術中にハマったのかも(笑)。

Posted in コンサート | Leave a comment