Music Knot Legend vol.35

前回は都合でいけなかったので今回こそは、と仕事を適当に切り上げて恵比寿へ。
明日できることは明日やればいいのさ…。

ウルフラムさん、ちょっとした衝動買いでアルバムは持っていたのですが、ライブで観るのは初めてでした。
いやあ、やっぱり生はいいですね。「トラミミ★ダンス」とか最高。
清華さんのボーカルとしての声の良さはもとより、ステージ上でみせてくれたエキセントリックで、可愛くて、ちょっとエロい感じと、
ハルさんのある意味普通のミュージシャンっぽい、だけどパンダ被ったりする面白さ。
なのでMCを聞いて、もっと面白いんじゃないかしらこの人たち、と思ってしまったのですが、そこはむしろ、佳織みちるさんとコツキミヤさんと4人でのトークタイムでいい感じに出てましたねえ。

トークと言えば、みちるさんとコツキさんの噛み合わないところが面白すぎ。
お二人とも、歌ってるときはとってもカッコいい/可愛いのに、しゃべり始めるとなぜにああも残念な感じになるのか(笑)
ま、そこがたまらなく良いわけですが。
それはさておき、みちるさんの歌も久しぶりにライブで聞くことができて、改めていいなと思いました。
とりわけ、「Lili:miesta!」、やっぱいいですね。ライブ映えします。
コツキさんの2曲も、とってもコツキさんらしくてよかったです。(←なんの説明にもなってませんね。ほんとすみません。)
大丈夫、どこが間違いだったかなんて全然わかりませんでした(笑)

平日、しかも雨という悪条件のせいか来場者が少なかったのが残念でしたが、Music Knot は面白さ一杯なので、未体験の方はぜひ一度足を運ぶとよろしいかと。
少なくとも、仕事を適当に切り上げて予定を空けるだけの価値は十二分にあります。←
次回からはみちるさんがゲストを召還するとのことですが、これからも楽しみにしております。

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『Single☆LOVE×ライブ2011』 in 赤坂BLITZ

榊原ゆいさんが好きで好きでたまらないわけですが、イベント全部は追えないので、春のSingle☆LOVE×ライブと秋のHappy☆LOVE×ライブだけは観に行きたいと思っているわけです。
で、残念ながら名古屋や松山に遠征する余裕はなかったので、近場の東京だけですが、さすがゆいにゃん、圧巻というか怒濤というか、いつもながら圧倒されます。

Happy☆LOVE×ライブより少ないとはいえ、アンコール入れると23曲、2時間半コースだったのですが、「ラスト」って言われて「えっ、もう?」と思わざるを得ないほどにあっと言う間でした。
ゆいにゃんご本人だけでなく、ダンサーさんたちを含めたステージ上のパフォーマンスは素晴らしく格好よく。
MCはこの上なくぐだぐだに。
(メンバー紹介で、ゆいにゃんよりochiさんの方が盛り上がるってどういうこと?www それから、パンツの色にこんなに拘ったMCを聞いたのは生まれて初めてですw)
ライブで MUSIC in my heart とBLUEBIRDシンドローム聞けたし、もう何も言うことはありません。最高です。
ゆいにゃん、ダンサーの皆さま、ラブトラの皆さまはじめスタッフ・関係者の皆様、こんなにも素敵なライブを、本当にありがとうございました。

残念ながら5月1日のドリパ東京には行けませんが、セトリが一曲もかぶってないという驚きのクオリティらしいので、さぞ楽しいことでしょう。
行かれる方は目一杯楽しんできて下さいませ。

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アニソンフライデーナイト 第21夜

3月はまさに地震発生日で中止となったので2月以来でしたが、開催されて何よりです。
かすみんもMCでおっしゃってましたが、こうしてまたライブでお目にかかれることが、素直にうれしいと思えます。

で、一回休みだった影響かどうかはわかりませんが、出演者さんが多かったですね。

yuu.さん:
 ものすごい緊張して、とおっしゃってましたが、何回か前と比べると、緊張がややソフトになってきたように見えました。
 一番手で茅原実里さん三連発は強すぎです(笑)

柚戯さん:
 うかつにも、声まねとか芸達者なところをよく知りませんでした。すごいです。さすがです。歌ってるところもかっこいいし。
 でも、深夜の「ひぐらしのなく頃に」は、雰囲気が出過ぎてエナジードレインされそうなのでほどほどに。

まりなさん:
 初めてのライブとおっしゃってたように思いますが、そうは見えませんでした。若いっていいな、と思ってしまいます。
 いや、別に、私のストライクゾーンがどうとかではなくて。「もってけ!セーラーふく」とか、「God knows …」とか、ねえ。

今村あかねさん:
 私的に初めましてでしたが、ぱっと見で涼やかな感じなのに、歌や仕草がかわいいというのは、反則ではないかと。
 今度バースデーライブだそうですが、1ライブ30曲というのは、榊原ゆいさんの毎年恒例バースデーライブみたいですね。
 ゆいにゃんと違って、そんなに体力勝負な方には見えなかったのですが(笑)

桃月かすみさん:
 あにすた!やらオフ会やらでお目にかかってはいたのですが、やっぱりアニフラでというのはひと味もふた味も違いますね。
 衣装、かわいかったです。それから、おやぶん直伝の(?)ハナマル☆センセイションもよかったですが、確かにあれは忙しい歌です(笑)
 MOMOKA.kissは私の好きな曲の一つで、やっぱりライブ向きだなあと思いますが、こちら側がいい加減フリを覚えないとですね。すみません。

栗樹いずみさん:
 前回もそうでしたが、演出精神旺盛なところはさすがです。マジックの手並みも鮮やかで。
 セットリスト的には、魔法少女だけじゃなくて魔女、って話もありましたが、じゃあまとめて魔女っ子?←違う。日本語って難しい。

さやなさん:
 お姫様? いや、やっぱりウェディングドレスな感じでしたねえ。でも、さやなさん、ドレスが似合うからいいですね。
 マクロスとなのははやっぱりいいですねえ。あと、なんとなく、お大事に。

あ、それから、オープニングとエンディングが、いつにも増して自由な感じでしたねえ。そこがいいのですが。

4月19日にはテレガマ500回シリーズのがあり、また5月にかけても色々あって楽しみです。

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Rita’s Hour 17-live or alive!-

ずっと楽しみにしていたRitaさんのライブに行ってきました。

http://ritarita.jugem.jp/

2月のライブも良かったのですが、オールスタンディングでのライブは燃焼感が違いますね。
Ritaさんのライブは、ペンライト&サイリウムを振ったり、手拍子をしたりといった観客の動作がかなり揃っているのがいつも印象的です。
(特に、「しあわせのみつけかた」での一体感は、鳥肌ものです。)
ステージと一体になってライブを作り上げようという意志が感じられて、心地よく盛り上がることができます。
経験値の低い私は、周りに合わせつつ、白いペンライトを振りまくりました。

藤野由佳さんのアコーディオンと河野雪葉さんのバイオリンを加えてのアコースティックな演奏も素晴らしく、WisteriaやアンコールのInliyorなど、もはや感動的でした。

あと、Ritaさんのライブでいつも思うのは、反則じみた曲が多いことです。
「しあわせのみつけかた」と「Little Busters!」では毎回泣かされますし、「乙女学入門」では必ずRitaさんのかわいらしさに打ちのめされます。
ご本人はやたらと恥ずかしがっておられますが、Ritaさんが歌われるときは「乙女学入門」をセットリストに入れることを義務づけるべきだと思います。

さて、やっぱりこういう時期にライブを開催するのは大きな決断が必要なようで、MCでRitaさんも語っておられました。
直接には話されませんでしたが、きっと批判の声も多かったのだろうと思います。
一方で、被災して来れなかった方々からのメッセージが、まるで揃えたかのように、行けない自分の分も盛り上がって下さい、という趣旨だったというお話もあり、いい人達ばかりだ、と心に沁みました。

勘違いしてほしくないのは、被災した方々からそういうメッセージをいただいたことを、いわば免罪符にしているわけではない、ということです。
Ritaさんご自身が、やるべきかどうかの正解はわからない、あるいは、正解はないと思う、というようなことをおっしゃってましたが、その通りだと思います。
こんなときにライブなんて不謹慎な、と目を三角にする方々は大勢いらっしゃることでしょうし、そういう方々に「ライブやってますよ、一緒に楽しみましょう」なんて言うつもりは全くないと思います。少なくとも、私にはありません。
でも、そういう方々がいるのと同じくらい、こういうときだからこそ、ライブで楽しんで、明日を頑張る活力にしたい、と思っている人達もいます。
そのような、ライブを欲している人達のために、様々な葛藤がありながらもなお、ミュージシャンの方々には演奏を続けてほしいと思うのです。

それに、演奏を自粛することに苦労するくらいなら、演奏するために苦労する方が遥かに前向きでよいのではないか、と思っています。
このようなときに、被災していない(あるいは、被災の度合いが深刻ではない)人達がすべき第一のことは、万難を排して「普通の生活」をすることだと、私は思っています。
できる限りいつもと同じように働いて、自分にとってのお客様に対してサービスレベルを低下させず、いつもと同じように稼ぎ、いつもと同じように使う。
もしそのために以前よりも努力が必要とされるのであれば(現在の関東地方の多くはそういう状況だと思います)、その努力を惜しまない。
それによって、被災して助けを求めている方々を支える基盤が維持されるのではないかと考えていますし、その基盤があってはじめて、さらに具体的な支援活動が可能になると考えています。
そして、その「いつもと同じように」の中には、当然、ライブに行くことやCDを買うことなども含まれているのです。
ですから、ミュージシャンの方々(に限りませんが)にも、まず演奏活動を続けることに力を尽くしていただき、私たちに素晴らしいパフォーマンスを見せていただきたいと心から願っています。

その意味でも、今回のRitaさんのライブは素晴らしかったと思います。
Ritaさん、バンドメンバーやゲストの皆様、関係者の皆様のおかげでこうしてよいライブを観ることができて、本当に感謝しております。
いまから、Rita’s Hour 18が楽しみで楽しみで仕方ありません。

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お花見したい

いわゆる花見自粛令について、賛否両論でてますね。
単に「そんなことしてる場合じゃないだろう」だけではなくて、人出の多いところに必要な警備の人員を割けないから、仮設トイレの調達ができないから、など必要なリソースを被災地に送るためやむを得ないという話も聞きました。

もしお花見自粛の理由がそのようなリソースに基づくものだとしたら、巷の花見がいかに品のないものだったかを物語っている気がします。

なんというか、いまこそ、人に迷惑をかけないお花見を推進するべきではないかと思ったりします。
多少羽目を外すのはよいでしょうが、周囲への気遣いと思いやりの心を忘れずに、他の人とトラブルを起こさない。
お花見する場所は、来たときよりも美しく、をモットーとして、きちんと後始末する。
ゴミは必ず自宅に持ってかえる。お花見の場所や帰る途中でするなんてもってのほか。
(職場の集まりなら、職場に持ってかえってまとめて処分もありでしょう。)
みんな当たり前のことなんですけど、できてないんでしょうね。
夜だって、過剰な照明はいりません。暗闇にうかぶ桜の花はなかなかに良い味わいをもっています。

そもそも、特別な警備が必要であることが間違いなので、行政側も、花見を自粛させるのではなく、リソースを割けないのが理由であるのなら、そのことを素直に説明して、お花見する人達の「自制」を促すべきだと思います。
他人に迷惑をかけた人は、その場で現行犯逮捕してよいことにでもすればいい(笑)

それにしても、もし花見自粛令の本当の理由がリソースの問題であるならば、それを言わずに居丈高に自粛を求めるやり方は、地震発生からこのかた散々非難されている政府のやり方と同じですね。(官房長官より偉そうで口が悪い分、都知事の方がたちが悪いかも)

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自粛を自粛してほしい

なんか、不謹慎だとか自粛しろだとか、いろんなことがダメ出しされているようですが、そういうことを言っている人達は何がしたいんでしょうか。
みんなで深刻な顔をして黙々と頑張れば良いのでしょうか。
ずっとそんなことしていたら精神が焼き切れてしまいます。少なくとも私はそう長いこと保ちません。
テレビで同じACのCFを繰り返し見せられるのにはうんざりしてます。あれは洗脳しようとしてるのでしょうか。あのおかげで鬱状態になりそうです。

…話がずれました。
通常の生活をするには、通常の精神状態を保つことが必要で、そのためには楽しみというものが必要不可欠です。
生活の中に楽しみを見つけることで活力が生まれ、自分の仕事を頑張れると思うのです。
頑張り方は人それぞれではないかと思うのですが、みんな同じものを見て、同じことを聴いて、同じ表情をして、同じように行動しないといけないのでしょうか。
それではなんだか、資料で見た太平洋戦争中の様子に似ているような気もします。

それに、お花見にしてもなんにしても、慣習として広く行われているものには必ずと言っていいほど経済効果というものがあり、それがないと困る人達が確実に存在します。
自粛を強制(言葉が矛盾してますが、そう感じられます)して、収入減に悩む方々が大勢発生したとき、不謹慎だと批判した人や自粛を強いた人は何か対策を持っているのでしょうか。

不謹慎だ、自粛しろ、と叫ぶ人達とは別の方法で、私は自分がすべきと考えることをしています。

自分が寄付した義捐金が被災者の方々のためになればよいと心から願っています。
エアコンを一切使わず、照明を必要最低限にし、こまめに節電することで、少しでも電力需要を減らすようにつとめています。
買い占めなんかひとつもしてません。むしろ、品薄といわれているものはなるべく買わないようにしているくらいです。ほとんどが、わざわざ争って買わなくても特に不自由なく生活できますから。
3月末検収の仕事はちゃんと納品して検収をいただき、会社の利益を無為に減らさないことで、納める税金を減らさないようにすれば、その税金が復興に活かされると信じています。
頑張って営業しているなじみのお店にはできるだけ顔を出し、お互いちゃんと生活できていることを喜び、盛り上げて行くことで、経済の落ち込みを少しでも防ぐことにつながればと願っています。

だから、こういうことを続けて行くために私が必要としている心の潤いを奪わないで下さい。お願いだから。

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ヤシマ作戦について

ツイッターやWeb上のあれこれを見ていると、どうにもヤシマ作戦に関するあれこれが目につきます。
こんなことでインターネットのトラフィックを増やすのもよくないのでしょうが、自分の精神衛生が極めてよろしくなくなってきたので、個人的な感想と見解をまとめて書くことで心を落ち着けることにしました。

ヤシマ作戦の名前を批判している人へ:

作戦名やコードネームは極論や誇張、ユーモアとウイット(それも辛口な部類の)が入っているくらいでちょうど良いものです。
つまんないことにがたがた文句つけてみっともない。
この非常時に、邪魔なトラフィックを増やすな。

ヤシマ作戦遂行中の方へ:

私はヤシマ作戦遂行中ではありませんが、自分のポリシーとやり方で節電その他の対応策を実行中です。お互いそれぞれのやり方で頑張りましょう。
それから、何事もほどほどが肝心です。
通常の生活にも困るような、あるいは体調を崩すようなことは本末転倒だと思いますので、お気をつけて。

よし、とりあえずすっきりした。
明日からまた会社で普通に仕事なので、通常活動&お仕事モードに切り替えないとね。

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東北地方太平洋沖地震に際して

まずは、被害に遭われた方々へ深いお悔やみの気持ちを申し上げます。
一刻も早く不安がなくなり通常の生活に戻れるよう、心から願っております。

情報源のポータルとしては、例えばGoogleの
http://www.google.com/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
やyahooの
http://rescue.yahoo.co.jp/
なんかが役に立つと思います。

さて、かくいう自分は東京港区にある会社で一晩過ごし、8時半過ぎに会社を出て松戸へと帰宅の途につき、普段は1時間程度で帰り着くところを4時間半かけて(途中1時間ほど歩いて)無事帰り着いたという、今回関東地方には山のようにいるはずの帰宅難民の一人でした。
逆にいうと、それ以外の影響は、食器棚の中で食器が多少割れていたことと、部屋に本が散乱したことくらいで、家族含めおよそ被害らしい被害を受けずにすんでおり、幸運だったと思っています。

で、そのような、被害甚大ではない地域に暮らすしがない会社員である私は、このあとどうすればよいのだろう、と、テレビやネットで情報をみながらちょっと考えさせられました。

困難を克服しようと懸命になっている人、冷静に対処しようとしてかえって冷静さを失っている人、我関せずと気にしてない人、色々な方がいらっしゃるように見えますが、私としては、極力普通の生活をすることだと思うのです。

どれほど騒いだところで数日後に予定されている出張と納品の予定が変わるわけでもなく、その後も自分たちの生活を維持しなければなりません。それが維持できてはじめて、他の人の助けになる何かをする余裕の作りようがあるというものです。
節電だって、別に電力供給に不安があるからやらねばならないということではなく、普段から気をつけているべきことです。
ただでさえ情報が錯綜しやすいところにめいめい勝手に情報を流したところで、玉石混淆の状態をよりひどくするだけという気がします。だれもが高い情報リテラシーを持っているわけではありません。
自分にはそれなりの救急術とサバイバルの技術と経験がありますので、ボランティアとして避難所などの現地にいれば多少の役には立てるかもしれませんが、いまこの状況で現地を目指したところで行き着く満足な手段もなく、せいぜいが混乱の種を増やすくらいでしょう。

被害から立ち直らなければいけない人達がいて、被害者を全力で救助しなければいけない人たちがいて、被害者を救助する人達のバックアップに力を尽くす人がいて、社会に対する影響を最小限に抑えるためにも普通の生活を維持する「その他大勢」がいる。
こういう状況でお決まりのようにいわれる「冷静な対応を」というのは、きっとそういうことなんだろう思います。

その他大勢の一人として、周りに迷惑をかけずに自分にできることをこつこつとやっていきたいと思っています。

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[NFL] ディビジョナル・プレイオフ

ああ、またブログ書く前に半分終わってしまいました。
ま、今回はわかっていて書く余裕がなかったのですが。

さて、パッカーズはすごいですね。ファルコンズ相手にダブルスコア。パスで3TDにランで1TDとロジャースが大活躍。
というよりも、ファルコンズの守備がロジャースをまったく止めてないので、しょうがないですね。
先日も書きましたが、パッカーズが勝ち進めるかはどうかは、ロジャース率いるパス攻撃次第だと思いますので、ワイルドカードのイーグルス戦といい、今回といい、パッカーズの相手はパス攻撃が止められないといいようにやられると思います。

スティーラーズ対レイブンズは、確かに後半レイブンズのミスが目立ちましたが、前半で7対21と大きくリードしておきながら勝ちきれないのは、チーム力の差、特に攻撃力の差が出たように思います。
なんだかんだいって、やはりロスリスバーガーはここ一番の決定力があります。そこがフラッコとの違いではないでしょうか。

で、これからの2試合ですが、完全に好みの問題で、ぜひシーホークスとペイトリオッツに勝っていただきたい。

ジェッツは、確かに力があると思いますし、コルツ戦での勝ち方も何かを持っているチームの勝ち方ではあるのですが、レックス・ライアンHCのあの挑発的な言動がどうしても好きになれません。たとえそれが士気を高めるためのスタイルだとしても。

ベアーズには特に恨み(笑)はないのですが、以前からなぜかシーホークスのQBマット・ハッセルベックが好きなのです。
どうして好きなのか自分でも説明できないのですが、とにかく、前戦のようにまたハッセルベックのタッチダウンパスがたくさん見られることを期待してます。

ということで、今回はいつになく理屈抜きの好みを撒き散らしてみました。

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[NFL] ワイルドカード・ゲーム

いよいよプレイオフに突入です…って書こうと思っていたら、タイミング逃してワイルドカード・ゲームが半分終わってしまいました。だめですなあ。

で、その終わってしまった2試合は、いずれも格上と見なされるチームが破れるという波乱の展開になりました。

特に、シーホークスがセインツを下すとはびっくりです。
それもノーガードで点を取り合うような展開を、ハッセルベックの4TDパスとRBリンチのものすごいTDランで押し切るとは、レギュラーシーズンの様子からはなかなか想像できるものではないでしょう。
もう、このポストシーズン最大のアップセットといってしまってよいのではないかと(笑)。

あと、この試合のセインツを観ていて改めて思ったのは、クォーターバック(ドリュー・ブリーズ)がどれほど豪腕を見せつけても、投げた回数や距離ほどには得点に結びついていないように見えることです。
アメリカン・フットボールは、1プレイごとに仕切り直す(いわば、全プレイがセットプレイ)だけに、どのようなプレイを用意し、どう選択するかという戦術が重要になっているわけですが、パス偏重というのはそれだけ戦術の幅を狭めているのかなあ、と思わずにいられません。

一方のコルツ対ジェッツは、確かにコルツがプレイオフ一回戦で負けるのが意外とは言うものの、今季の両チームの状態から考えると、まあそんなに驚くほどのことはないかなあ、という気がします。

確かにマニングの弁にあった通り、コルツが攻撃でうまく時間を使えずに、ジェッツに時間を与えてしまった面はありますが、もともとコルツはQBペイトン・マニングのパス攻撃に偏っているので、着実にファースト・ダウンを更新しながら時間を使っていく形の攻撃が得意とは思えません。
それだけに、パスを重ねてロングドライブをしていくことが大事なわけですが、Kヴィナティエリに47ヤードとか50ヤードのフィールドゴールを入れてもらっているようでは、思うようにファースト・ダウンを更新できていなかったということですから、そもそもコルツのゲームプランがジェッツに対してうまく機能していたとは言えないように思います。

それにしても、ジェッツというのは凄いチームです。
マーク・サンチェスの、パス31回中成功18回(成功率58%)、189ヤード、タッチダウンなし、1インターセプトという成績は、とても勝利したチームのQBのパス成績とは思えません。それでも勝ってしまうのですから。
本当に今季のRBトムリンソンはいい働きをしています。グリーンと組んで、今季のNFLで有数のラン攻撃ユニットとなりました。
総括すると、守備力+ラン攻撃のジェッツが、パス攻撃一辺倒のコルツを下した、ということでいいでしょうかね。

さて、ワイルドカード・ゲームの残る2試合ですが、チーフス対レイブンズは、チーフスQBマット・キャセルの活躍次第ではないかと思います。
両チームとも地上戦(ラン)がメインで、パス守備はそれほどでもないところが共通点ですが、レイブンズのQBジョー・フラッコはサックを受けることが多く、チーフス守備陣は比較的サック数が多い方だと思いますので、おそらくフラッコは抑えられるのではないかという気がします。

もうひとつのイーグルス対パッカーズは、よくも悪くも両チームのQBに注目が集まるところですが、勝敗はパッカーズ次第ではないかと思います。
イーグルスは、QBマイケル・ビックを擁してパスとランのどちらでも攻撃を展開することができ、守備力はさほどではないものの、やはりパスとランのどちらが得意とか苦手などの傾向はあまりみられません。
これに対してパッカーズは、攻撃はQBアーロン・ロジャースのパス頼み、守備は失点がものすごく少ないくせにランで距離を稼がれやすいという偏った傾向が見られます。
というわけで、パッカーズのパス攻撃が炸裂し、パッカーズの守備陣がビックを抑え込めればパッカーズ有利、そうでなければイーグルスに分があると見ています。

こう考えてくると、なかなか見応えのある試合が期待できるのではないでしょうか。

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