[NFL] 第15週を終えて

うっかり「第15週に向けて」を書き損ねましたが、まあ、そういうこともあるということで。別に何か期待されているわけでもないでしょうから。

と言い訳しておいて、第15週ですが、イーグルスの逆転勝利(それも、残り7分半ほどで21点差をひっくり返す)とか、ペイトリオッツのガード ダン・コノリーの77ヤードキックオフリターン(そして、そこからの逆転)など、逆転劇とビッグプレーが印象的でした。

が、かといって意外性が、ということではなくて、イーグルスにしろペイトリオッツにしろ、勝てて当たり前の力を持っているチームが、先攻を許しながらも最後には底力を見せたと言えるような気がします。
逆に、対戦相手のパッカーズは序盤からオンサイドキックを成功させたり、ジャイアンツはクォーターバック イーライ・マニングが4TDを上げる活躍をみせるなど、普通に考えれば十分勝てるはずなのに勝ちきれないところに、現時点でのチームの勢いの差を感じてしまいます。

ともあれ、このような地区優勝やプレイオフシード順をかけた激闘がある一方で、どうしようもなく低レベルな展開を見せているところがあります。
NFC西地区。
第15週は同地区以外との対戦で4チームとも敗戦。6勝8敗で並んでいるラムズとシーホークスが首位争いというのですから泣けてきます。
どのチームも再建中で今季は結果があまり期待できない状態ではあったのですが、それにしてもちょっと…。
あんまりこういう状態が続くようなら、地区再編を考えた方がいいんじゃないでしょうか(笑)。

さて、レギュラーシーズンも残すところあと2週となり、プレイオフ進出チームの顔ぶれもだいぶ見えてきました。
そこで、現時点でのカンファレンスチャンピオン予想ですが、
AFC:ペイトリオッツ
NFC:イーグルス
としておきます。
AFCについては、コルツがいまいち立ち直りきっておらず、スティーラーズ、レイブンズ、チーフスと並べてみると、やはり今季のペイトリオッツの充実ぶりが光ります。ただし、ジェッツとペイトリオッツの対戦ではどちらが勝つと言い切れない面があるので、プレイオフで直接対決があると微妙です。
NFCは、ファルコンズとイーグルスのどちらをとるか悩ましいところですが、マイケル・ビックが波に乗っているところを買いました。ベアーズもなかなかですが、守備陣が相手を押さえ込めるかどうかが勝負で、攻撃陣にここ一発の爆発力が欠けているように見えるのが、プレイオフ向きではないように思っています。

About のるとまん

I'm a computer programmer, concerned to credit risk analysis (and bioinformatics before). I apologize for my inactiveness on this blog and twitter (ernst_nordmann).
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