さきほどNHK BSでコルツ対ペイトリオッツの試合を見ました。
見る前は、コルツはけが人が多い上にパス攻撃以外がぱっとせず、ペイトリオッツは守備がどうにもならなくて、結構退屈な試合になりかねないと危惧していましたが、なかなかどうして、面白い試合でした。
序盤はペイトリオッツがペースをつかみ、第4クォーター途中では14対31とペイトリオッツがリードするも、そこからコルツの反撃で28対31まで追い上げ、残り1分未満ながら逆転のチャンスを得るが…、という飽きさせない展開でした。
それにしてもペイトリオッツというのは不思議なチームです。
今季ここまで守備でろくな数字を残していないのですが、ここぞというときにインターセプトを奪ったり、味方攻撃陣が得点した以上には得点を許さなかったりと、なんだかんだいってそれなりに形になってしまっています。
もちろん、ブレイディ率いる得点力抜群の攻撃陣あってこそ、なのですが、それにしても今季ここまで4つしかインターセプトを喫していなかったマニングからぽこぽことインターセプトを奪うのですから、勝負強いというか、戦術が巧みというか。
一方のコルツは、主力選手を複数怪我で欠く中、QBマニングの奮闘が光ります。
なにせ、終盤に長い距離のランがいくつが出たものの、試合全体で見たときのランとパスの比率がものすごいいびつですから、如何にマニングのパスに頼っていることか。
とにかく面白い試合でした。
24日23時から日テレG+でも再放送するそうですので、少しでもご興味のある方はぜひご覧になるとよろしいかと。